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朝礼の言葉

2014.06.02

おはようございます。

 

ここまでずっと前年同月比が、UPしていましたが、先月は残念ながら今期初の

 

微減となってしまいました。

 

忙しいのは集合住宅の関係のみで、その他の企業関係・住宅・公共関係とも仕事が少なく

 

低迷してしまいました。

 

今月は決算月でもあります。そして来月には、イベントも控えていますので、全員で目標

 

達成に向けて協力をお願いいたします。

 

弊社は、外販・通販・店舗販売・NET販売と4種類の販売方法で運営していますが、ど

 

の分野も今一層の努力が必要です。

 

先日もある販売店さんに伺いました。3時前から5時近くまで、お邪魔させて頂きました

 

が、弊社ではブラックゾーンであるこの時間帯に、お客様が詰めかけていました。ここの

 

お店のノウハウには、目を見張る物があります。もちろん品揃え・価格設定・その他いろ

 

いろありますが、一番感心したのが、店の対応です。親しみやすさだけではなく、店から

 

の要望もきちんとお客様に伝えてることです。これは、相反することですが、そこを上手

 

くこなしている感じがします。

 

弊社も店舗の什器等を一新いたしましたが、弊社まだまだ改善の余地が一杯です。

 

さらなる躍進を目指して、熟考し、改善へ行動することが必要だと感じました。

 

話は変わりますが、

 

先日、当社もお世話になっている、みちのく屋 若林社長に東北の復興の現状と社会貢献

 

活動についての講演をして貰いました。

 

東北の現状は、町の状況によってかなり違うそうで、その大きな違いは、町の中心部が被

 

害を受けたかどうかです。

 

仙台・石巻は、中心部が無事だったので、仙台港・アウトレットモール等は完全に復興し

 

ています。陸前高田・三陸町・大辻町等は、壊滅されたままで、地震により、地盤沈下し

 

ているため、今は、山を削り土地のかさ上げをしているそうです。

 

そして、そのかさ上げは、今から3年~5年かかります。同じ被災地でも復興度合いがまる

 

で違い義援金やボランティアが集まるところも、交通の便がいいところに集中し、又仮設

 

生活から抜け出せる人もお金がある人です。今でも仮設住宅に30万人の人が生活しており、

 

経済の復興度もいまだ60%から70%くらいです。

 

短期のボランティアは、今はほとんど必要ないそうです。東北に観光で来る人が少なく、

 

又関心を持ってくれる方も少なくなっていくのが、何よりも辛いそうです。

 

被災地は、殺風景で、町はがれきで、茶色一色の世界なので、塗料を使い、仮設住宅を鮮

 

やかにできるのではないか?と考えました。

 

福島の子供達は、夏

 

休みに名古屋に疎開して、ボランティア団体が主体となっている、キャンプに参加してお

 

ります。

 

魚釣り・飯合炊飯・職業体験、魚釣りは、ダイワの全面的なバックアップ

 

でやっているそうです。そこでペンキ塗り体験などをとりいれたらどうかと考えました。

 

震災から3年以上が過ぎても、関心を持ち続けて欲しいと言ってみえました。

 

私も塗料業界として、又会社として、考えることは山ほどあると思いました。

 

7月のナガヤのイベントも、東北の支援に、今回も協力してゆきたいと思っていますので、

 

我々のできることは、ほんの些細なことかもしれませんが、皆さんも協力のほど宜しくお

 

願いいたします。 

 

 

平成26年6月2日(月)

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