おはようございます。
早くも4月になりました。決算まで残り3ヶ月です。
3月は、厳しい結果に終りました。残念です。1月、2月と順調に来ましたが、決算まで残り3ヶ月です、頑張ってゆきましょう。
ナガヤ決算セールや東日本塗料のセールも始まりました。4月以降も、需要予想は厳しいモノがあります。気を引き締めて、決算に向けて頑張ってゆきましょう。
4月は、入学や入社で新しいスタートの時期です。皆様の家族も色々変化があるかもしれません。
新たなスタートで、環境を変えてチャレンジしてゆくことは、大事なことです。
国内需要が減少してゆく中で、昨年のような売上大幅アップは厳しいかもしれませんが、安定的に成長してゆきたいモノです。一歩一歩変革してゆき、どんな不況が来ても耐えうる企業体質にしてゆき、成長し続けることが大切です。
さて、我々の販売業の営業は、小さな努力の積み重ねで差を付けてゆく営業です。
皆最初は、やる気に満ちあふれていると思いますが、大多数の人は、月日が流れるうちに、
壁にぶつかり、自分の実力はこんなものだとあきらめの境地にいたり、日々の努力もおろそかになってゆくものです。
社会人として、成功するかしないかの境目は、目標を持って、愚直なまでに最後まで努力できたかどうかしかありません。自分の能力を自分で限定してしまったときに、その人間の可能性はゼロになると思っています。
先週、日曜日の日本経済新聞2面に、花巻東高校の佐々木洋監督の記事が出ていました。
大谷翔平や菊池雄星選手を育てた監督です。
ここで監督が言っていたのが、「甲子園がゴールではない」ということです。
「高校は人生の滑走路だ、だとすればどこに旅立つかが大事だと思う。私の仕事は野球部員を勝たせて甲子園に連れて行くことではなく、その後60年以上を勝たせることだ。野球で大成した場合でもセカンドキャリアの可能性を考えることが大事だ。大谷や菊池にもこのことを話している」
「親も監督も、こどもが目標や進路を定めるように導いてあげるのが仕事だ」
たとえば野球部では、具体的に質問形式のシートを使っている。「全国でのライバルは誰なのか」「何故その選手を選んだのか」「その人に勝つためにどうするか」質問に答える内にやるべき事が明確になる。限界は自分や大人など周囲が作り上げているだけで、非常識と感じる夢でも目標を掲げることで一歩ずつ近づく」
佐々木洋監督の言葉通りだと私も思います。
地味な努力を続けることによって、初めて「努力は裏切らない」ものだと思います。
只もう1点つけ加えるとしたら、努力の仕方や方向性も大切だと思います。
間違った努力を続けていても、結果は出ない。正しい努力をしなければならない。
正しい努力とは、明確な目標、目的を持った努力です。
正しい目標を持ち、たえず方向性を確認しながら、努力を続けることにより、いつか必ず
花開くと信じて仕事を進んでいって下さい。
「正しい目標を持って、人生に努力を持ってチャレンジしていって下さい。」
4月から新たなる気持ちで、更なる攻勢をかけて頑張ってゆきましょう!!!
令和7年4月7日(月)