おはようございます。
今年は例年より本当に寒く、寒さに苦手な私は毎日震えていますが、配送をはじめとした、現場に従事されている社員の皆様は、ホント日々大変でお疲れ様です。1月も終盤に頑張って頂いたおかげでいいスタートが出来ました。ありがとうございます。
業績も順調なときこそ、心して掛からなければいけません。中国の歴史を見ていても、全盛期こそ凋落の始まりだからです。
社内を見渡しても、先週は気に掛かることがたくさんありました。勤務時間の事や各部署の協力体制のこと、社会人の基本でアル報連相を怠っている人がいること、会社運営はそういった気の緩みがいちばん怖いのです。事故等にホント直結致します。
気の緩んでいる人はもちろん、その上席の人もその場で注意するような組織でなければいけません。
休日の問題や時短の推進、勤怠関係でナガヤの改善していかなければいけない課題があります。いくらナガヤの会社運営を改善しても、組織がなまくらなら、厳しい競争社会で勝ち残ることは出来ません。組織は必ず内部から崩壊します。
これらのことは中国の古典出ある、中国の『韓非子』にも書かれています。『韓非子』は、春秋戦国時代末期に活躍した韓非という人物が法家の思想を集大成して著した書物の名称です。春秋戦国時代を終わらせ、キングダムで有名な中国を統一した秦の始皇帝も愛読していました。
安危は是非に在りて、強弱に在らず。
存亡は虚実に在りて、衆寡に在らず。
国家の安全と危険は基準が守られているかにあり、兵力の強弱では決まらない。
国家の存立と滅亡は内実が充実しているかにあり、人口の多さでは決まらない。
強いもしくは多いだけでは上手くいかない。
場合によれば、それが弊害となる。
最後に、3月から4月にかけて、「総力ナガヤ決算セール」を致します。昨年と違って、紙面上のセールですか、大阪のマルテー祭も踏まえての開催となります。全部署、全社員の協力をお願い致します。
令和5年年２月６日（月）
